福島町立福島中学校からの依頼で、福島町史研究会の会長でもある当社社長が講師となり『伊能忠敬と福島町 日本地図測量はここから始まった』と題し、講演を行いました。
スタイルはすっかり定番となったちょんまげと蓑(みの)です。
生徒たちが飽きないよう、クイズ形式の問題も織り交ぜながら講演を進めました。
そして忘れてはいけないのが、伊能忠敬が蝦夷地測量の際、最初に上陸したのが福島町の吉岡だということです。蝦夷地(北海道)の測量はここから始まったのです。
実は、4年前にも同じように講演をしたのですが、その時はこの事実を知っている生徒は誰もいなかったそうです。ですが、現在はたくさんの生徒たちがこのことを知っていると手を上げてくれました。
最後は当時の測量器具を再現したものを使用して、体育館の中で測量を行いました。
伊能忠敬から学ぶことをメッセージとして「夢は叶う」「継続は力なり」とし、自分のやりたいこと、興味のあることを地道に積み重ねていくことの重要性を伝えました。