ゴールデンウイークも後半の5月5日(月)、第18回『殿様街道』探訪ウォークin春が、無事に開催されました。天候や気温も丁度良いくらいで、すべてが終了した後に雨が降り出すというタイミングの良さでした。今回は30名ほどの参加者でしたが、初めての方も多く、遠くは東京から参加された方もいらっしゃいました。
福島町史研究会の会員でもある当社社長が殿様街道の歴史解説を担当し、開会式や街道の要所要所で、江戸時代から幕末までのこの地での歴史的出来事を皆さんにお話しさせていただきました。
今回のテーマは「えぞキリシタンの道」でした。松前藩と幕府の関係、千軒岳の砂金掘りに従事したえぞキリシタンやその後の弾圧、そしてそれらの歴史をひも解いていった永田富智先生の功績などなど。まだまだ奥深いこの地の歴史を解説しながらのウォークです。
春のウォークでは、カタクリやシラネアオイなどの植物が咲き誇る、初夏らしい景色を楽しむことができます。木々の葉も緑となり、鮮やかです。